エステ 開業資金 単価の決め方

こんにちは!

「開業資金0円からできるエステサロン独立開業」を提供していますエステサロン経営コンサルティングLMSの佐藤です。

今回、2ヶ月前から開業支援としてサポートさせて頂いてますサロンオーナー様からご質問頂きました。

メニューを作っているのですが、価格はどれぐらいが適切ですか?

まずは結論から

損益分岐点÷1ヶ月にお客様をご案内できる人数=適切な価格です。

詳細を下記で説明します。

「価格」とは経営で何ていいますか?
使い方にもよりますが、「単価」という言葉が一般的に使用されています。
単価はどのように決めまたらいいですか?
単価は貴店の損益分岐点に合わせ決める事をオススメします。
損益分岐点とは何ですか?
損益分岐点とは、貴店が毎月必要な利益を確保する為に必要な売上です。違う表現をすると、損益分岐点を超えた1円以上が貴店の利益です。損益分岐点の計算式は「毎月の必要費用=損益分岐点」です。
具体的には①家賃②人件費③電気代の基本料金など、仮に1ヶ月経営をしなくてもかかってしまう費用(固定費)です。商材など売上を上げる行動=経営をしないと必要ではない費用(変動費)は、含めません。
※単価計算をする際は、この損益分岐点の数字に毎月求める利益を上乗せください。
なぜ「変動費」を含めないのか?
変動費を含めて計算すると、やりたい事と経営の境目がはっきりとしなくなり、経営自体が不安定になります。

  一例を挙げます。
個人オーナーサロン様の場合
《正しい考え方》
・家賃15,0000円
・電気代の基本料金5,000円
損益分岐点=155,000円

《変動費を含め、経営が不安定になる可能性の考え方》
・家賃15,0000円
・電気代の基本料金5,000円
・商材費100,000円
   損益分岐点=255,000円

→255,000円の売上を上げる為に戦略を立てる事が前提となります。つまり、「商材をもう少し値段を抑えた物で売上をあげられないか」という考えがなくなってしまうのです。155,000円の売上を上げるだけでよかったのに、255,000円を上げなくてはなりません。まだ上記事例は金額が小さいですが、通常の経営では100万単位で変わってしまう事もあります。「売上を上げる為の費用なのか」「経営に必要な費用なのか」ご注意ください。

1ヶ月にお客様をご案内できる人数はどのように出しますか?
まずは、お客様のお出迎えからお見送りのトータル時間を決めます。LMSでは2時間が今のオススメ時間です。
そして、1ヶ月のサロンオーナー様含む施術者の総労働時間を2時間で割るとお客様数(動員数)がでてきます。
さらに、そこからドタキャン率を10%引いくと、より現実的な動員数がでてきます。
なぜドタキャン率を10%に抑えられるのですか?
現在ですと、ドタキャン率が通常20%〜30%ある店舗もあると聞きます。10人に2、3人が来店されない計算です。
人件費と労働資産がもったいないです。ドタキャン率を10%に抑える為には、メニュー構成と新規集客の方法がカギを握っています。こちらに関しては、当LMSが本物の価値を提供する事にこだわっている為、文章では間違って伝わってはいけないので、電話やお会いしてお伝えしております。ドタキャンでお困りの方は、まずは問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

 

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